先日新幹線にベビーカーを持ち込みした時の体験談を書こうと思います。
ベビーカーを新幹線に持ち込みするにあたってはどこに収納すべきかは悩みどころですよね…。
我が家は、車両の「最前列」の座席を予約して壁と座席の間にベビーカーを置くことにしました。
車両の「最前列」するか「最後列」するかで悩みましたが、結果「最前列」にして良かったなと思っています。
今回はその体験をふまえ、最前列座席のメリットや新幹線でベビーカーをフル活用するために知っておきたい情報をまとめました。
新幹線にベビーカーを持ち込みするために、事前に情報収集したことは別記事にまとめているので、良かったら参考にしてみてください!
旅の情報
- パパ、ママ、3歳児、1歳児の4人での移動
- のぞみに乗車(品川ー京都間)
- スマートEXで事前に指定席を予約
- ベビーカーを持ち込み
新幹線へのベビーカーの持ち込みで最前列を予約するメリット
新幹線にベビーカーを持ち込みするなら、車両の最前列の席がおすすめです。
ベビーカー持ち込みで新幹線で最前列の座席を確保するメリットは2つあります!
- ベビーカーをたたまなくても良い
- ベビーカーのままデッキに出られる
ベビーカーをたたまなくても良い
最前列の座席と壁の間のスペースは意外と広く、ベビーカーをたたまず子供を乗せたまま置けます。
我が家はアップリカのAB型、一般的なベビーカーです。
残念ながら双子ちゃん用のような大型のベビーカーは入らないです…。
新幹線は小さい子供連れの場合、子供の分の座席は予約しないことがほとんどですよね。
でも、何時間も子供を抱っこして座っているのもなかなかしんどい…。
そんな時、ベビーカーをたたまず置ける最前列の席ならベビーカーに子供を座らせることができるので、親の負担をかなり軽減することができます。
ベビーカーを広げると足元は狭くなりますが、抱っこする負担に比べればこれくらい許容範囲。
新幹線にベビーカーを持ち込みするなら、子供の席としても活用しましょう。
とはいえ動きたい盛りの子供の場合はベビーカーにずっと座ってはくれませんよね…。
行きの新幹線では1歳の娘は興奮ぎみで全くベビーカーに乗ってくれず。
でも、帰りの新幹線はベビーカーでお昼寝してくれたのでかなり快適に過ごせました。
次回新幹線にベビーカーを持ち込みする際も、最前列を予約するぞ!と心から思いました。
最前列の座席であれば、使いたいと思った時にベビーカーをさっと広げられるので便利ですよ。
使わないときは、たたんで置いておけばOK。
ベビーカーのままデッキに出られる
比較的静かな車内。
泣かれるとなかなかなだめるのが大変ですよね…。
そんな時、最前列ならベビーカーに子供を乗せて、すぐに車両と車両の間のデッキに出られます。
トイレや乗降用扉があるデッキは走行音が響くので、ここなら少しうるさくしても大丈夫。
ベビーカーを動かせられるスペースがあるので、ベビーカーごとゆらゆらすることもできるし、ベビーカーを一旦置いて、抱っこしてあげることも可能。
気分転換にしばらくデッキで過ごすのもアリだと思います!
すぐにデッキに出られるという点では最後列もそうですが、ベビーカーに子供を乗せたままデッキに出られるのはポイント高めです。
新幹線にベビーカーを持ち込みするなら、車内でもフル活用しましょう。
最前列でベビーカーをフル活用する場合の注意点
新幹線にベビーカーを持ち込みするなら最前列がおすすめとお伝えしましたが、いくつか注意が必要と思ったことがあります。
ベビーカーを広げるにあたっては2座席必要
ベビーカーを新幹線の座席でそのまま置くなら、2座席分のスペースが必要です。
新幹線にベビーカーを持ち込みする際、座席を横並びで2席予約しているなら問題ないです。
1席しか予約していない状態でベビーカーを座席前に広げると、隣の席の方に影響大。
空いている新幹線なら隣に他の人が乗ってくる可能性は低いですが、予測できません。
隣に他の人が座っている場合はベビーカーをそのまま置かず、畳むのがベターかなと思います。
通路側を予約すること
最前列を予約できたとしても窓側に座ってしまうと、通路側に他の方が座った場合、ベビーカーを動かしにくくなります。
ぐずってしまったり、デッキにお散歩に行きたがったり、おむつ換えやトイレにいったりと、頻繁に座席を出入りすることが多い子連れ新幹線。
せっかくなら持ち込んだベビーカーもうまく活用したいですよね。
何度も通路側の方に通してもらうのは申し訳ないので、出入りしやすい通路側を予約するのが安心です。
また、窓側に他の方がいらっしゃる状況で、ベビーカーを壁と座席の間に広げる場合、窓側の方の通路がふさがれることになります。
その場合は「ベビーカーを広げてしまってすみません。出られる時はいつでもおっしゃってください!」と声かけしておくとお互い気持ちよく過ごせます。
新幹線にベビーカーの持ち込み、車内でも使いたいということであれば、座席は通路側がおすすめです。
ベビーカーのブレーキはしっかりかける
反省でもありますが…。
揺れが少なくて快適な新幹線ですが、ベビーカーのブレーキは必須です。
デッキに出たり、席を移動したりとベビーカーを移動させることが多いタイミングあったのですが、一度ブレーキをかけ忘れました。
すると、ゆるやかなカーブに入った瞬間、「つーっと」ベビーカーが横方向に移動。
とっさにハンドルをつかむことができましたが、ひやっとしました。
全然揺れないので油断しがちですが、新幹線にベビーカーを持ち込みするならブレーキはしっかりかけましょう。
まとめ
今までの内容をおさらいします。
- 新幹線にベビーカーを持ち込むなら最前列の予約がオススメ
- 最前列はベビーカーを広げたまま座れる
- デッキにも出やすい
- 近くの座席の方の迷惑にならないように気を付ける
小さい子供を連れての旅行はベビーカーが必須。
でも新幹線にどうベビーカーを持ち込みしようかは悩みますよね。
様々な持ち込み方法がありますが、最前列の席を確保できれば新幹線内でもベビーカーをフル活用できますよ!
我が家は次回も新幹線に乗る機会があったら再び最前列を予約したいなと思っています。