子連れ旅行でグアム、ハワイのフライトを経験してみて、「ヨーロッパも行けるんじゃないか!」と思い、思い切って生後10ヶ月の子供を連れてヨーロッパに飛びました。
子連れ海外旅行を検討する際、一番心配なのは長時間の移動に耐えられるかどうかですよね。
子供が生まれた時は「ヨーロッパ旅行なんて夢のまた夢」なんて思っていました。
でも事前に準備をしてシミュレーションしておけば、長時間フライトも快適に過ごせます。
今回は生後10ヶ月の赤ちゃんと飛行機でヨーロッパ旅行に行った際に役立ったことをご紹介します。
離陸後、着陸前のミルクは必ず耳抜きのために行いました。
詳しくはこちらの記事を参照してください!
フライト情報
- 関空ーヘルシンキ(フィンランド)
- 飛行時間10時間程度
- パパ、ママ、息子での旅行
- 息子は生後10ヶ月
- 離乳食は3回食
- ミルクも240mlを1日4回ほど飲む
子連れ海外旅行では飛行機に乗る前の準備が大切
子連れ海外旅行においては、赤ちゃんが快適に飛行機に過ごせるように事前準備することが大切です。
自分の反省を踏まえて、飛行機を乗る前の準備について紹介します。
パパ・ママは飛行機に乗る前に休息を
夫と私が交代でしていましたが、やはり9キロの子供を長時間膝の上に座らせる、抱っこするとなると体力的にも大変です。
そして、親は機内でまとまった時間寝るということはほぼ出来ません。
そのため、子連れ海外旅行において飛行機に乗る前の親の睡眠時間の確保は重要です。
私自身、疲れ果てて帰り便は爆睡するという旅行を若い時はよくやっていましたが…。
いつも帰り便は一瞬で着いたあの頃…。
子連れ海外旅行の場合、特に帰り便にへとへとの状態で臨むとしんどいです。
飛行機に乗る日はできるだけゆとりを持ったスケジュールにしましょう。
飛行機に乗る前にしっかり遊ぶ
子連れ海外旅行で10時間という長いフライトに臨むにあたっては、飛行機に乗る前に子供を適度に遊ばせることをおすすめします。
飛行機に乗る前に寝てしまっていると、飛行機で完全覚醒してしまいます。
今回は空港内のキッズスペースでしっかり遊びました。
キッズスペースがない場合もスペースを探して体を動かして遊びます。
また、お昼寝タイムや夜のおやすみタイムを飛行時間に合わせるのがおすすめ。
その子の1日の過ごし方があると思うので、飛行時間に合わせてその日は早起きしてみたり、お昼寝を早めに行ったり工夫しましょう。
そのおかげで、行きは4時間ほど寝てもらいました。
帰りは夜の便だったこともあり、6時間ほど寝ました。
子連れ海外旅行!飛行機での過ごし方
子連れ海外旅行では、赤ちゃんとどのように飛行機で過ごせばいいか不安ですよね。
できれば、他の方に迷惑をかけることは避けたいところ…。
これから、具体的な飛行機内での過ごし方について紹介します!
離乳食は親の機内食の同じタイミング で
離乳食は親の機内食の同じタイミングであげるようにしました。
飛行機の中にいると昼夜の時間感覚がなくなります…。
そんな時も機内食と同じようなタイミングで子供のご飯を食べさせてあげると、子供と体内時計を合わせることができますよ。
また、機内食の時間は照明が明るく機内も騒がしいので、その時間には起こしてあげて、活動させるのがおすすめです。
離乳食は日本から持ち込んだ瓶のレトルトの物です。
機内食は2回ありますが、離乳食は予備も含めて1便につき3回分を持ち込みました。
パパ・ママは機内食は交代で食べる
親の機内食タイムはどちらかが食べて、どちらかが抱っこ紐でトイレ前で抱っこするという形でした。
パパママ両方が一緒に機内食を食べることは不可能に近いです。
赤ちゃんを抱っこした状態でテーブルを出すのは危ないです。
機内食をひっくり返す恐れもあるので、片方が立ってあやすほうが安全です。
赤ちゃんが寝ていない時の過ごし方
寝ていない時間の過ごし方ですが、
- 抱っこ紐でトイレ前でゆらゆら。
- ご飯やお菓子を食べる。
- おもちゃを触る。
- タブレットの動画を見る。
という感じです。
子供に動画を見せるためにヘッドフォンを購入
今回の旅行に備えて、子供用のヘッドホンを購入しました。
線やコードが大好きな子供。
できればコードがないものがいいのですが、飛行機の中ではBluetoothヘッドホンが使えない場合があるので、コード有りのヘッドホンです。
基本的にここぞという時のための最終兵器にタブレットを用意しておりました。
離陸前の機内が静かな時、寝起きで機嫌が悪い時、そんな時に使いました。
wi-fiが使える飛行機もありますが、ちゃんと見れるか心配だったので、機内モードでも動画が観れるようにしておきます。
うちはテレビの録画番組を転送してタブレットに入れました。
お気に入りのおかあさんといっしょやトーマスなどなど。
何度か助けられました。持ってきてよかったです。
まとめ
今までの内容をおさらいします。
- 飛行機に乗る日はゆとりのあるスケジュールを
- 飛行機に乗る前にしっかり遊ばせる
- 食べなれた離乳食を持ち込むこと
- 大人は交代で機内食を食べる
- ここぞという時に動画を見せる
今回は、生後10ヶ月の赤ちゃんと飛行機でヨーロッパに行った際に役立ったことをまとめました。
長時間フライトも事前に準備をしておけば、快適に過ごせます。
子連れ海外旅行を検討している方は、良かったら参考にしてみてください。